植物の葉に含まれるクロロフィルは赤外線をよく反射します。そのため、赤外線だけ通過するフィルターで写真を撮ると、まるで雪景色を撮影したようになります。この新緑の時期(といっても現在開花がすんだカワヅザクラがメインですが)は特に明るくきれいに撮れます。
撮影中は赤外線フィルターをのぞいても肉眼では可視光でないため真っ黒で何も見えません。ところがデジタルカメラ(ミラーレス機のライブビューの状態)だと、肉眼で見えない物が見えるので理屈ではわかっていても不思議な気がします。

これはしばらく楽しませてもらった、そして現在どんどん散っているオオカンザクラ。カラーで撮ると色あせた花びらと、茶色っぽい芽生えで何となく情けない様です。それを赤外線写真で撮ると、それなりに見られます。

そろそろ夏作のために、冬野菜を片付けはじめているのですが、これは処分するカラシナの一種です。当農場では緑色のカラシナはわさび菜がメインでしたが、何人かのお客様の感想を聞くと、このカラシナが香り高くよいという評価を頂きました。なんという品種かわからなくて、どうやらベビーリーフの中に含まれているカラシナのようです。単独の品種で流通しているのか探さないといけないのですが、特定できたら来シーズンにはもうすこし作付けたいと思います。